病院へいきました。
ふぁいやーさん、穏やかです。
時々、せん妄と言って
環境が変わり、世間と遮断された病室にいることで
幻覚や妄想がおこる症状が出ています、
これは入院患者に時々あることだそうです。
病室をホテルと思い込んだり、
いま、GWと思っています。
なので、それにあわせて、会話をしています。
家族や見舞にきてくださったかたのことはしっかり誰だかわかるので
穏やかに話をされています。
おかしかったのは、わたしの腕を見て、
「あんたの腕!」とびっくりするので
「え?」と言ったら、「まあ、すごいねえ」というのです。
「太いでしょう?」
「ふんふん」ですって。
義姉は伸びた髪をまとめていったら、
「あんた、老けたなあ」と言われたそうで、
ふたりで笑っちゃいました。
こういう毒舌っぽいところはお変わりないので、
逆にうれしいです。
*
帰宅したら7時を回っていました。
娘たちが家事のすべてをしてくれていました。
夕食はハンバーグでした。
本を見てふたりで作ったんだそうです。
溶き卵が半分、残っていたので、「なにこれ?」と尋ねたら、
「ときたまご1/2個分と書いてあったから。
全部入れて、もしべちゃべちゃになったらあかんと思って」ですって。
そうだよね、わたしも新婚時代、本の通りに作ってましたっけ(笑)
来週はがんたんも一日だけふぁいやーさんの顔をみにかえってくると
行ってくれました。
孫力は強力ですからね。
少しでも元気になってくれればと思います。